今回はにんにくの収穫までを見ていこうと思う。
実験的に試しに早めに抜いて様子を見たりしているので、収穫の時期を見計らってる人は参考にどうぞ。
前回⇒「【にんにく栽培方法】2年目は63個のにんにく栽培に挑戦!part3」
にんにく栽培を行いたいひとは最初からどうぞ。
最初⇒「【にんにく栽培in北海道 part.1】雪や寒さは大丈夫?やっぱにんにくは国産っしょ!」
復活したように見えたがやっぱり駄目だった 平成30年5月7日
越冬したにんにくのうち10個程度が枯れてしまったのは前回見ての通りだ。
▲復活したかに見えたにんにく。
1個、枯れたと見せかけて中から芽っぽいのが出ていたので期待して様子を見ていた。がしかし・・・。
▲結局枯れてしまった。
段々と細くなっていき、最後は諦めて抜いてしまった。
やっぱり一度枯れたら復活するのは難しい。
それ以外のにんにくたちは元気なので、今後に期待。
茎が太くなってきた 平成30年5月12日
▲順調に育っている
特に手は掛けていない(というのも今年は試しに自然の雨以外は水をやっていない。)、がすくすくと成長している。
全く問題ないし、なんなら最近は茎が太くなってきて嬉しい。
空いてる場所に玉ねぎを植えた 平成30年5月19日
▲空いたスペースに玉ねぎの苗を植えた
特に変化はないが、ホームセンターで買った玉ねぎの苗を空いてるスペースに植えてみることにした。
▲3,4本植えた
何となく楽しみが増えて嬉しい。
玉ねぎについては詳しく別記事にて解説している。
⇒「【玉ねぎを完全放置で育てる】北海道でのたまねぎ栽培の様子」
試しに収穫してみた 平成30年5月25日
▲にょきにょきしてきた
順調に育って、背丈も確実に伸びている。
去年の同時期のにんにくと比較してみよう。
▲平成29年6月7日
・・・まあ大して変わらんか。
もっと成長の度合いを確かめるべく、土から抜いてみて「にんにくがどれだけ成長しているか」を見てみることにした。
抜いてみるにんにくは、平均的な茎の太さのにんにくと、かなり太い茎のにんにくの2本。
まず一つ目。
恐る恐る引っ張る。
どわ~~~~根はもじゃもじゃだけどにんにくは全く出来上がっていないいいい!!
すぐに埋めなおした(枯れないでくれ~~)。
2つめはこちら
マジでごんぶとだ。今まで育ててきた中で一番太いと言っても過言ではない。
せーのっ!
わーーー全然できてない^-^!
やっぱり気温がまだ上がりきっていない5月下旬に収穫すると、全然まだまだである事が分かった。
収穫のタイミングって、葉が枯れてきて色が変わったりするからわかりやすいから、今回の俺みたいに焦って抜かないように!
ということで、まだまだ収穫まで様子を綴っていくよ~。
にんにくの摘芯方法 平成30年6月5日
気付けば6月に突入し、もう1週間~半月ほどすれば収穫の時期となる。
収穫前に必ずやっておきたい事がある。
それが「にんにくの摘芯」だ。
放っておけばどんどんにんにく(の芽)は伸びていく。
それを許してしまうと、土の中にあるにんにくに栄養がいかず小ぶりになってしまうのだ。
では具体的に、ニンニクの芽の画像と、ニンニクの芽の摘芯のやり方をご覧いただこう。
以下をご覧いただきたい。
手前のにんにくの芽が出ているのが分かるだろうか。も
うちょっと拡大して解説する。
芽の根元からハサミで切る。
今の時期(おがる前に)に切っておけば、柔らかい。
切るとこんな感じ。意外と長い。
プクっと膨れている場所があるだろう。ここがツボミ。芽を切らずに放っておくとここが膨らんでくる。
たくさん獲れた。
実はこれ、食べることができる。
実際に料理してみた。
にんにくの芽を使って料理してみた
にんにくの芽とラム肉とブロッコリー炒めだ。
柔らかくて本当においしかった。(味やにおいはにんにく、食感は少しニラに似ているような感じ。)
去年食べたニンニクの芽は硬くてイマイチだったので、やはり芽が伸び始めた段階で早めにカットすることをおすすめする。
にんにくの収穫 平成30年6月26日
あとは残すところニンニク本体の収穫だけとなった。
6月中旬~下旬くらいになるとにんにくの葉が枯れ始めるので、そうなると収穫のチャンスだ。
では収穫してみよう!
にんにくを収穫!
いい感じで枯れてきたので収穫をすることに。
1週間ほど後のほうが良かったかもしれないが、待ちきれず!
このゴンぶとにんにくを抜いてみる。
えいっ!
おっきーーーい!
今まで獲れたニンニクの中で一番大きい。
食べるのが楽しみである。
抜くのが一番楽しい作業かもしれない。(さて次に引っ張るにんにくはおっきいかな~小さいかな~なんて考えながら作業した)
たくさん獲れたが、これらの茎と根をはさみで切る。(めんどくさい)
終わった。のんびりやったけど20分くらいだった。
数えてみると、45個(くらい)だった!これで今年はにんにく買わなくていいわ!
にんにくを乾燥させる
もちろんとれたてにんにくを焼いたりして食べるのもめちゃくちゃ美味しいんだけど、去年それはやったので、今回は全部乾燥させることにした。
※乾燥させると長持ちする。
乾燥のさせ方は何でもいいんだけど、網に入れて外にぶら下げておく。
雨に濡れないようにする事が大事。
▲屋根の下につるしておいた
追記 平成30年7月18日
3週間経って完全に乾燥した。
使う分だけ家に入れて、残りは引き続きつるして保管しておこうと思う。
にんにくの興味深いところ
収穫の際、面白いな!と思ったところがあったので紹介しておく。
にんにくって根っこ以外にも実(?)が付く。
上の写真では茎から出てきている。(ちょっと気持ち悪い)
拡大するとこんな感じ。これ普通にとる事が出来る。
小っちゃいにんにく。普通に食べられるし、味もにんにくだ。(ソースは俺。去年食べた。)
ちなみに今年は食べないでもう一度このまま植えてみることにした。どうなるか楽しみ。
にんにく収穫後の畑
にんにくを収穫したらスペースがポツラポツラ空いてしまった。
ところどころに玉ねぎが生えていたり、トマトの挿し枝があったりだとか使いづらい畑になっている。
玉ねぎ栽培についても後日記事を書くつもり。
悩んだ結果、にんにくの次に「じゃがいも」を植えることにした。
食べきれず、芽が出てしまったじゃがいもがたくさんあるからだ。
ってことで次は「じゃがいも栽培」について書いていこうと思う。
終わり。
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