にんにくって高いよね。
中国産だと安く買えるけど、国産だと1つ200円くらいする。
俺意外とにんにくが好きで、考えてみたら結構嫁の作る料理に使ってたんだよね。
「あれ、これもしかして自分ちの畑で作ってしまったら家計に優しいのでは!」ということで、さっそく作ることにした。
にんにくの育て方は?てか北海道でにんにくって育つの?雪降ったら育たなくない?
色々な疑問が湧いて出てきたのだが、わからんことばっかりだったので、実際にやってみて栽培日記を綴っていこうと思う!
畑を準備しよう(9月中旬~10月初旬)
にんにくを植えるにあたって、まずは場所の確保だ。
ちなみに今のうちの畑を見てもらいたい。
いまだ手前のナスとピーマンは健在で、真ん中辺りにある落花生はこれから収穫に向けて実をつけていくという状況だ。
「【枝豆収穫祭】大成功!!甘くておいしい!大量~!」でも紹介したのだが、今シーズン大成功で幕を閉じた枝豆の場所が空いているので、そこを使っていこうと思う。
雑草が周りに生えていて気になったので一度取り除くことにした。
ふるいをかけて雑草を取り除く
普通にひとつひとつ雑草を取り除いてもいいのだが、一応耕す意味も込めてふるいをかけて土を作っていくこととする。
今回使うのはスコップとふるいと肥料だ。
このふるいは網の目を取り外せるのでおすすめ。
まずは周りの雑草も巻き込みつつ、穴を掘る。ここに肥料を入れていく。
量は入れ過ぎない程度に適当にやる。
にんにくは酸性と乾燥に弱いので、有機質たっぷりで微酸性の土づくりを心掛ける。
次にふるいにかけながら雑草を取り除いていく。
こんな感じで雑草の他にも大きめの石も取れたりするので取り除く。土の塊もあったりするのでそれはもったいないから畑に戻そう。
肥料も軽く混ぜながら土を戻していく。
そんなこんなでにんにくを植えるふわふわ土台が完成した。
ちなみに「畝」を作った。
「畝を作る」とは植える部分を周りより少し高くすることだ。そうすることで水はけがよくなったり発育がよくなったりする。別にやらなくてもいいと思うが、俺はマニュアル通り作ってみた。
高さは10cmほどで、幅は50cmほどの畝である。
金象印のスコップを使って作業した。使いやすいのでおすすめ。
さあ植え付けだ!
さあ始めよう!って勢いだけはあったんだけど、一応基本的な知識だけは押さえてから行動しよう。
植え付けの時期は
9月中旬から10月初旬くらいまでがベスト。
ちなみに俺が植え付けたのが10月中旬になりかけ。もっと早く行動するべきだった!まあまだわからんけどね。
植え付けが遅くなると、収穫の時期が来ても実が膨らんでいない可能性があるので要注意だ。
にんにくって9月、10月に植えて次の年の6月頃収穫なんだよね。
北海道でもニンニク栽培可能なんだけど、それってつまりにんにくは雪の下で春を待つということ。
にんにくの冬眠だね。
株の間隔は
10~15cmの間隔をあけて植えればいい。
うちはにんにく栽培スペースが小さいので株間はかなり近めの10cmだ。下手すりゃそれより近い。
深さ・向きは
表面から5~8cmの深さのところに植える。
このとき注意が必要で、にんにくの向きに気を付ける。
にんにくのかけらの上部が土の表面側(つまり上を向くように)になるようにする。
国産ニンニクを植える
今回植え付けに使うニンニクは国産ニンニク。
別に中国産のにんにく植えても中国産のにんにくができあがるわけではないので、こだわらなくてよかったのかもしれない。
だがここは敢えてこだわってみた!
俺が買ったのは国産ニンニク、1つ200円である。
青森産のにんにくを通販でも買える。
10cm間隔で穴をあけ・・・たくさん植えようと欲張った結果、10cm未満の間隔になってしまったが、強行突破である。
にんにくをバラして植えるのだが、小さい球はウイルスに感染されていることが多いらしい。大玉を使うのが無難だ。(俺は関係なく全部使った。)
皮はわざわざむかなくてもオッケーだ。そのまま植えよう。
植えたら上に土をかぶせた後、かるく手で押さえて株が出てしまわないようにする。(カラスに獲られても困るし。)
にんにくに限らず発芽させるテクニックとして「押さえつけ」ってのが存在するのだ。
上からギュギュって強めに押さえて土を固めればいいだけ。
今後は
とりあえずこれにてにんにくの植え付けについては終わりだが、栽培は始まったばかりだ。
まずは雪が降るまでの間、「水やりをしっかりやること」だ。
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