ニンニクの成長は結構早くて前回も紹介した通り、特に変わったこともせず、水やりと追肥を簡単にやっただけだ。
前回⇒「【にんにく栽培in北海道 part.3】ニンニク越冬・発芽、水やり・追肥のタイミング」
にんにくを収穫して料理して食べるまでをこのpart.4で見ていくこととする。
この記事を見終わったら「続き」もあるので見に行ってくれたら嬉しい。
29年6月7日 すくすく育つにんにく
あっという間にふさふさになってきた。
太い茎のものと細い茎のもの、差がはっきりしてきた気がする。
まだまだ収穫は先なので、成長の様子をみることとする。
29年6月22日 にんにくの芽が成長
この時点で気付くべきだったのだが・・・
ニンニクの茎?の先に「ニンニクの芽」といわれるものが出来た。
俺は「何が出来るのかなー?」なんてドキドキしていたが、これ本来は「出来たら取らないとにんにくに栄養が行かなくなって実が小さくなっちゃう」のだ。
結局放置してしまったので収穫の時に気づく事となる。
29年7月3日 すくすく育つにんにく
2週間が経過し、そろそろ収穫しなきゃダメかな?と焦り出した。
というのもニンニクの収穫は6月末くらいと言われているからだ。確か「葉が枯れ始めたら収穫」で、うちのにんにくはもう随分前に枯れ始めていた。
で、ニンニクの芽もモリモリしちゃっている。
コレだと見づらいので、さらににんにくの芽を拡大すると
コレだ。
しかも結構硬くなってきている。
まあとりあえずこいつは無視して、どれか試しに掘っていこうと思う。
この辺のどれか、まず細めのやつを掘ってみよう。
ほほぉ~、ちょっと小ぶりな気がするが、一応ニンニクっぽくはなっている。
思い切って茎がしっかりしているものを掘ってみた。
するとどうだろう
結構でかい!!
しっかりニンニクしている!
わーーー
根がボーボー!
これもう収穫でいいな、他のニンニクも全部収穫してしまおう!って事で全部掘り起こすことに。
で、とりあえず洗ってみると、しっかりニンニクを確認。
大きさがわかりやすい様にと軍手を配置。
このにんにくが一番でかいやつだ。
本当はこのまま乾燥させるのがマニュアル通りだが、俺は茎の部分をカットしていく。
こんな感じに。
根も適当にカットする。
21個植えて21個ニンニクが出来た。素晴らしい。どんだけ栽培らくちんだよ!
一個は乾燥させずに食べてみて、それ以外はこのまま乾燥させる。
日当たりが良く、通気性もまあまあなところに置いておいた。(一応新聞を敷いた)
1週間もしたらパサパサになって、普通の市販のニンニクっぽくなった。
にんにく栽培の醍醐味(だいごみ)として、乾燥させる前のにんにくを焼いて食べてみようと思う。
といっても小さいやつで実験。
アルミホイルで包んでオーブントースターでチン!
こんがりーー良い匂い~~。
ホックホクでマジでうまかった。
ジャガイモみたいな感じ。
みずみずしさもありつつ、柔らかいジャガイモの食感、さらにはにんにくの香り。最高。
にんにくの芽の処理について
にんにく本体だけじゃなくて、にんにくの芽も処理していこうと思う。
成長しまくっているにんにくの芽をカットして食べる作戦。
なんかポコッと膨らんでいる部分もあって謎に包まれている。
こんなもんが出てきた。
ちなみにこれも焼いて食べたら普通に食えた(にんにくっぽかった。)
にんにくの芽はこの辺からカットした。
成長しすぎていたせいか、あまりとることが出来なかったが、まあいい。
これを調理してみる。
収穫したにんにくを使って、ニンニクの芽をもやしと豚肉と混ぜて炒めてみた。
マジでうまかった、がやはりにんにくの芽が結構硬かったので、もうちょっと早くカットしておけば、柔らかく食べることができたのかなって思う。
最後に
なんとかにんにく栽培は終了。
初めてにしてはうまくいった。
植えたにんにく全てがちゃんとにんにくになったのはビックリしたし嬉しかった。(21個植えた)
水やりと追肥については普通にやればいいし、気を付けることと言えばにんにくの芽が出てきたらすぐカットしよう。
あとはのんびりしていれば勝手に育ったという印象だ。
今回はお試しで植えたのだが、次はたくさんの場所に大量ににんにくを植えて、大量に収穫しようと思う。
今年の10月頃に、またにんにくを植えて来年に向けてにんにく栽培をスタートさせる!
それでは!
2年目のにんにく栽培はもっと場所を広げたよ!!(63個植えた)
コメント
うちは8月末から9月上旬に植えてるよ
(札幌)越冬させるまで葉っぱ3本が目標。
早めなんですね〜!
参考になります。ありがとうございます。