畑初心者なりの工夫として、ナスの剪定を行ってみた。
剪定とは、成長しなくていい枝に栄養がいってしまうのを防ぐために、その余分な枝を切り落とすことである。
剪定をしないと育てたい枝が育たないのである。
あまりやる気はなかったのだが、嫁が「取らないんやったら、ワテがとっちゃうで~」てな勢いでとってしまいそうだったので、俺が枝をとることにした。
ナスの剪定方法
まずは主枝は基本的に伸ばす。
次に葉っぱ(本葉)の根元に生えてくる「脇芽」に注目する。
一番花のすぐ下の脇芽を「第1測枝」、その下の脇芽を「第2測枝」といい、その2つはそのまま伸ばす。
「第1測枝」「第2測枝」以外の脇芽はすべて小さいうちに摘み取ってしまうこと。
これがナスの3本仕立てと呼ばれる剪定方法だ。
- 主枝はどこまで伸ばせばよいのか
- 一番花以降の主枝から生えてくる側枝はどうするべきか
- 測枝はどこまで伸ばすべきか
といった点が残るが、分かり次第追記していこうと思う。
更新剪定と呼ばれる方法
ちなみにナスの収穫が進んで株の元気がなくなってきたとき(又は実付きが悪くなったとき)に、「更新剪定」と呼ばれる剪定をすることがある。
茎の生長を一切ストップさせ実に栄養を注ぎ込むイメージだ。
必ず行わなくてはいけないわけではないが、一応覚えておこう。
それではナスの剪定の様子についてご覧いただきたい。
ナスの剪定の様子
教科書ばかり読んでていても仕方ないので、実際にナスを剪定してみることにした。
一番花が確定してから剪定する。
上の画像を見て、どれが一番花で、どの脇芽を残して、どの脇芽を取り除くか、わかるだろうか。
教科書通りに3本仕立てにする。
一番花のすぐ下の脇芽(第1側枝)、と次の脇芽(第2側枝)を残し、それ以外の側枝は取り除く。
雑菌が入るのを防ぐため、はさみを使わず手で取り除いた。
大分スッキリした。
主枝、第1側枝と第2側枝は今後ガンガン成長させる。
ナスの栽培、1年目を思い出す
ナスの栽培を初めてやり始めた時の様子だ。
この時は剪定も知らず、脇芽伸び放題だったが、十分な量のナスを収穫できた。
自分で畑をやり始めて感じたことなんだけど、「作物ができるってすごいな」と思った。
食べ物ができあがっちゃうんだぜ、当たり前なんだろうけど、それってすごいよね。
出来たナスは麻婆豆腐にして食す予定
俺は子どものとき、ナスが大嫌いだった。
でろでろになったナスをみるだけで、まずそうだなと思って一切手を付けたこともなかった。
しかし転機は訪れる。
大学に入り1人暮らしを始めた。
意外と俺は自炊が好きで、ある日スーパーで夕食の買い出しを行っていたところ、「マーボーナス」を簡単に作ることが出来る”クックドゥ”という魔法の商品を見つけた。
麻婆豆腐は比較的好きだったため、マーボーナスを試しにやってみることにしたのだ。
家に帰り、簡単な調理でマーボーナスは完成した。
食べてみた。一口で、ナスに対して軽蔑から尊敬のまなざしへと変わった。
超絶うまかった。
ってことで畑でナスが取れたらまずは麻婆ナスを作ることにする。
ありがとうナス。そしてこれからもよろしくナス。
ナスの成長の様子はコチラ
⇒「ピーマン・ナスに添え木のやり方~支柱の立て方からヒモを結ぶ方法まで~」
ブルーベリーの初収穫
ついでにブルーベリーの様子。
分かるだろうか、美しい実が見えるだろうか。
はにょ~~~~~!
ついに実が!!
苗を買ったときに、実はもともとついていたのだけど、ちゃんと成長して色がついたよ!
という事で収穫して食べてみることにした。
嫁が、収穫やってみたい!というので(やったことはあるみたいだけど)
収穫してもらった。と言ってもたった1個のブルーベリーだけどね。
良い色してる。自画自賛。
半分ずつ食べることにした。パクパク。
新鮮!最高!
まあでも一個でいいやって感じ。
ブルーベリー今後の課題
ブルーベリーの初収穫が体験できてとても嬉しかった。
でもやはり、花が咲いて実が出来て、収穫。と言う流れを体験してみたいのだ。
(今回の収穫した実は苗購入時からついていた。)
そこまでの過程をみてからの収穫からのパクパクだと感じる味がえらい違うのではないだろうか。
ということで、まずは花が咲いてほしいという事だ。
一向に花なんて咲く気配ないけども。
そしてたくさんのブルーベリーの実がなって収穫できたら今度は食べずに、冷凍させてまとめてブルーベリージャムを作って、ヨーグルトに入れて食べるんだ!
あー楽しみ!では!
コメント