【ジャガイモを完全放置で育てる】北海道でのじゃがいも栽培の様子




嫁の料理

誰でも簡単に栽培できると噂のジャガイモを栽培することにした。
もともと「【3年目の畑計画】子供が好きな野菜をメインに栽培していこうと思う」で計画したときには全く考えていなかったじゃがいも栽培であるが、急になぜ育てることになったのか。

それはご近所さんからもらったジャガイモが、食べきれず余って、芽が出てきたからだ。

ちょうど畑にスペース空いてるし、やるか!みたいな。

そして今回のテーマは「なるべく手をかけずに」ジャガイモを栽培すること、だ。
手をかけた場合と放置した場合の比較出来たら楽しいかなと思って。

それではみていこう。

植え付け

じゃがいもの植え付け。時期はちょっと遅めの6月下旬に植えた。

これどっちを上向きにするとか全然わからないので、取りあえず全部土の中に入れることを意識して植えた。

じゃがいも本体は土の中に完全に隠れるように、そして芽については入りきらんかったから地上に出てる。

にょきっと伸びてるのは玉ねぎ

生長の様子

植えてから2日

まあそんなに変わんないよね。

じゃがいもの芽には毒があるっていうけど、色が不気味だよね。

植え付けから1週間

早速変化が!芽の先から葉が生えてきた。

茎も健康的な色になってきた。

さらに5日後

一個のジャガイモからいくつかの芽が出てくる。

本当は芽は一つに絞ったほうが、実なりが良くなる
でも今回は完全放置したらどうなるか、ってのを検証するために、あえて芽かきをしなかった。

他のジャガイモも大体芽の先から葉が出てきた。

植え付けから2週間

全体的に生長が見られる。

これがジャガイモの葉。勝手にここまで育つので生命力の強さを感じる。

中にはじゃがいも本体が土の上に出ちゃっているのもあるが、面倒なので放置。

マルチのおかげでここまで雑草取りなし。

⇒「【マルチの役割と効果】マルチをするメリットとデメリット

さらに4日後

生い茂ってきた。

またさらに4日後

植え付けから1カ月

じゃがいもばたけっぽくなってきたか。

花が咲きそうだ。

植え付けから1カ月と1週間

じゃがいもの花が咲いた。
今回は放置したのだが、本来ならば花は摘み取るべし。

じゃがいもの場合、実に行く分の栄養が花に行ってしまうからだ。

収穫

収穫のタイミングが分からなかったため、試しに収穫をしてみることにした。

第1回目の収穫

かなり葉は生い茂って、まるで雑草のようだ。

花はとっくに枯れている。
花が枯れたからと言って、それが収穫の合図、というわけではないようだ。

今回収穫するじゃがいも。

根元を確認する。

一本だけじゃなく、全体的に引っ張る!

・・・あれ?

いた!一応ついてる!

そのほかにも1つ抜いてみたのだが、まだじゃがいもが育っている途中感が半端なかった。

もうちょっと待って収穫するべきだ。
ちなみにこの時取れたじゃがいもは小さかったので庭に捨てた。(小さすぎるじゃがいもはメラミンという毒素が入っている事があるから注意すべし。)

第2回目の収穫

前回の収穫から1週間が経過して、さすがにいいでしょ!ってことで第2回目の収穫。

3株くらい抜いて、サイズは小さいがそれなりにジャガイモっぽいものを収穫できた。

獲れたてじゃがいもを調理する

これはいわゆる「メークイン」という品種でちょっと甘めのジャガイモだね。

皮をむいて・・・

フライパンに油を入れて、しばらく揚げる。
(5~10分くらいかな?)

軽く塩を振って完成!

獲れたてのジャガイモなのでみずみずしさを感じた。

味はというと、特に普通であったが、やはり自分で栽培したホックホクのジャガイモは最高だった。
残りのじゃがいももフライドポテトにしようと思う。

最後に

はじめてのジャガイモ栽培であったが、完全放置でもしっかり育つ事が分かった。

だがやはり剪定(芽かきや花摘み)をしなかったせいか、実に栄養がいかずサイズが小さめだったので、次にジャガイモを栽培する際は完ぺきに芽かきをし、もっと大きい(さらにはおいし~い)じゃがいもを収穫したいと思う。

玉ねぎやジャガイモも完全放置で栽培できたので良かったら見てください。
⇒「【玉ねぎを完全放置で育てる】北海道でのたまねぎ栽培の様子
⇒「【インゲンの栽培方法】手間かけず簡単に家庭菜園《画像付き育て方》

では。

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