イチゴ収穫物語~ツルが伸びたので『イチゴ植え替え大作戦!!』~




家庭菜園

7月27日 畑全体状況

畑に苗植えをしてから2か月以上経過した。

比較的始めの頃に植えたイチゴに変化が出てきたのでお伝えする事とする。

いちご初収穫

7月27日 いちごに実が大きい まだ酸っぱい

想定していたものより、大きな実がなった。

さすがにこの状態で食べると甘くないだろうし、むしろ酸っぱくて美味しくないだろうから赤くなるのを待つ。

色がつくまでは何日もかからなかった。

 

7月28日 いちごに実がなった。

良い色である。甘くするには、色がついてもすぐ収穫せず我慢すればよいみたいだ。

しかし、虫に食われてしまう事を考えたらすぐ取らずにはいられなかった。

 

7月28日 いちご収穫 赤い甘そう

第一号のいちごちゃんだ。

洗って妻と半分にして食べた。やはり味は少し酸味が利いていて、甘い!わけではなかった。

 

その後も2号が収穫された。大量のナスとピーマンと一緒に。

8月1日 市販のナス並みに大きく膨らんだ 豊作

イチゴよりもナスがすごい。

⇒「畑状況報告!苗を植えてから2か月経過/『畑もさもさ』

ナスがここまで立派に成長した理由については、「ナスは剪定が必要!?/ブルーベリー初収穫!」にもあるがおそらく剪定をしたことや、肥料がナスに合ったものであったからだと思う。

ピーマンについても「ピーマン初収穫!~あまり膨らまず~【追記あり】対策したら膨らんだ!」の通り、大成功となった。

イチゴからツルが出てきた

イチゴの苗は一個しか植えていない。場所も落花生の間の少ないスペースに植えたため狭そうだ。

そんなイチゴに変化が現れた。つるが伸びてきたのだ(つた?)。

7月28日 いちごから数本のつるが伸びてきた。

しかも小さい苗みたいなものもできた。調べたらこれを「ランナー」と言うらしい。

イチゴはこのように繁殖していくのだ。四方八方にツルをだし、放置していたらイチゴ畑が広がっていくのだ。

よく見ると、、、

7月28日 いちごから伸びたつるから根っこがでてきた

根も生えてきている。すごい生命力だ。

これは切り離しても育つのでは・・・?

そんな疑問が出てきて、それをネットで調べることもせずにすぐに行動に移った。

イチゴ畑を作ろう!と。

イチゴ畑、開墾!

うちの一家は賃貸で一軒家を借りて住んでいる。庭はおまけ程度についているだけだ。

わずかな畑スペースは、ナス・ピーマン・落花生・枝豆・メロンなどで埋め尽くされている。

そのためイチゴを植え替えるにしても場所が見つからなかったが、一か所候補に挙がった。

7月30日 イチゴ畑を作る

灯油タンクの下だ。

だが問題点がいくつかある。

まずは日当たり。常に日が当たらないわけではないのだが、陽の角度によって当たらない時間が出てくる。

次に開墾するにあたり、灯油の線が出てきてしまう事。(これは浅く開墾することでカバーする。)

大きな問題といったら、以上の二つくらいであるが細かいことを言えば水やりがしづらい、だとか雑草を取り除く作業をしづらいといったことがあるけどしょうがない。

 

まあでも、日光も全く当たらないわけでもないし、灯油の線もなんとかなりそうなのであまり気にせずに開墾作業に移ることとする。

 

まずは雑草を除去する。

7月30日 いちご畑 雑草を取り除く

予想通り灯油の線が見えてきたので、あまり深く掘るのをやめた。

根っこがたくさん出てきたり、アリの巣がわんさかあったりしたが、比較的きれいに雑草を取り除けた。

この上に土を被せていく。

土づくり

イチゴなんてどんな土でも育つ。

確かに間違いではないのだが、イチゴは肥料が大事。ということで肥料を仕込みその上から堆肥をまく

7月30日 いちご畑に肥料をまく

また肥料やりすぎたが、まあいい。

次に堆肥を上からのせる。

"7月</p

この上にさらに培養土を入れて混ぜ混ぜしていく。

 

今回使ったのがこちらの培養土。

8月2日 いちご畑 培養土は4袋も

まあどこで買っても同じだから、ホームセンターから家まで重いもの運ぶのが嫌だ!という人はアマゾンで培養土買ってもいいし。

 

8月2日 いちご畑 さらに培養土を加える

フカフカのベットのようだ。

7月30日 ころがみている

うちの犬もこちらの様子が気になるようだ。

土づくりは完成して、次に苗を植えていく。

イチゴの植え替え作業

ふかふかの畑が完成したので、さっそくイチゴを植え替えていく。

まずは、四方に伸びていたツタをきった。

8月2日 いちごのつるを切り落とした

 

そして次に親株のイチゴをスコップでとった。根っこがすごい。

8月2日 いちご畑に移植 根がすごい

これらを新しい畑へ移動させる。

 

じゃじゃーん

8月2日 いちご畑 完成

一応俺なりに並べてみた。

全部で5つのツルが伸びていたのでそれを切って植えた。

あまり深く植えてしまうと葉に日光が当たらなくなってしまうため、深すぎず浅過ぎず。難しい。

まあ、とりあえず一段落だ。すくすく育ってほしい。

イチゴ植え替え、その後。

イチゴを植え替えてから3日程が経過したので、その様子をお伝えする。

8月5日 いちご畑のその後

パッと見たら、全部元気そうだが、そうではない。一つ一つみていこう。

ランナー1

8月5日 いちご畑のその後、枯れそう

完全に枯れそうだ。

植えるときにも実は思っていたのだが、このつるは根があまり出ていなかった。

枯れてなくなってしまうのは時間の問題だ。

ランナー2

8月5日 いちご畑その後、花が咲いた

こちらのイチゴ、なんと花が咲いた。植え替え成功といえよう。

ランナー3

8月5日 いちご畑その後、元気

こちらのイチゴも葉がシャキッとしているので成功だ。

ランナー4

8月5日 いちご畑その後、新芽が出てきそう

こちらのイチゴは半分枯れかけてはいるものの、花が咲きそうな気配もある事から何とか生き延びたのではないか。

頑張れ!

ランナー5

8月5日 いちご畑その後、生き生きしている

こちらはチビイチゴではあるが、葉はしゃきっとしていて将来有望である。楽しみだ。

親イチゴ

8月5日 いちご畑その後、さらに大きくなったような気がする。

また一段と大きくなってくれた。

新しい土地でもすくすく育ってくれて父さんは嬉しいよ。。

8月5日 いちご畑その後、イチゴ3号と4号

実が付いていたので収穫した。第3号と第4号である。

実に色がついてからしばらく放置していたので、やはり味に甘味がある。今まで我が家でとれたイチゴの中では一番おいしかった。

まとめ

今回の植え替え大作戦。大成功だ!!

作業時間は4,5時間で休日に行えばあっという間に終わる。

まだ、子株が小さいのですくすく育って実をつけてくれたら嬉しい。

とはいっても、もう8月に入ってしまったのであまり期待はできない。

来年はイチゴの豊作を願う。

イチゴパーティーだ!!(イチゴジャムを作ってヨーグルトに入れて食べるのが目標)

追記 平成28年8月15日(いちご植え替えから10日後)

イチゴ植え替えをしてしばらく経ったので、その後の状況を報告する。

8月15日 いちご植え替えから10日後

全体的にいい感じに育っている。

親株からはイチゴがさらに5個くらい取れて順調だ。

一番心配していたのが、枯れて死んでしまいそうだったランナー1。

8月15日 いちご植え替えから10日後 枯れそうだったのが生き延びた

毎日しつこく水をあげていたら何とか生き延びた。よかったー。

ということで今年は親株からでたランナーたちから実がなることはないだろうけど、親株からイチゴがもう少し取れて終了するのかな?

越冬して来年も育つようなので来年に期待である。

続き⇒「【北海道いちご栽培2年目】ランナーが伸びて繁殖!水やりから肥料のあげ方、今年は豊作だ

 

※追記

3年目になった畑の様子をつづっているので、もし良かったら是非ご覧頂きたい。

⇒「【3年目の畑計画】子供が好きな野菜をメインに栽培していこうと思う

コメント

タイトルとURLをコピーしました