この記事ははつか大根の育て方を学び実際に栽培してみたシリーズのpart2である。
前回⇒「【はつか大根(ラディッシュ)の栽培方法】はつか大根の育て方を種まきから解説!part1」
種まき、発芽、間引きが終わった段階からみていこう。
種まきから2週間 (10月11日)
種を蒔いてから2週間、そして間引きしてから3日経過した。
まあ順調ってとこ。
それから3日後 (10月14日)
あまり変化はないが、少しずつ育っているように見える。
本葉が3~4枚とはこの時のことを言う。(今回は間引きは1回だが、間引きの2回目のタイミングはここ)
さらに1週間後 (10月22日)
全体的にモサモサしてきた。
ちょこちょこ枯れてしまった場所も目立ち始める。
その4日後 (10月26日)
寒いのであまり成長していない感じ。
一番成長しているのがコイツ。
カメラを寄せてみたら・・・
大根っぽいのができてるーーー!!
段々ふくらんできてるーーーー!!
ってことでもうちょっと様子見。
2週間後くらい(11月6日)
マルチが強風でゆるゆるになって飛ばされそうになっていたので、石を乗っけて防ぐ。
マルチの上にも軽く土を乗せておくべきだったか。
よし、順調かな。だけどもう寒くてほとんど成長は見られない状態。
その5日後(11月13日)
もう気温が上がることは無いし、いい加減あきらめて雪が積もる前に収穫することにした。
手前の畑は壊滅状態。
ハサミを使って間引きをしたのが悪いのではなくて、「マルチが風でぶかぶかになっちゃって芽にかぶさった」のが原因。
太陽の光が当たらずに枯れちゃった。
ちゃんと膨らんでる?!
いい感じ!さあ収穫
はつか大根の収穫
普通の大根だったら抜き方とか気を付けないといけないけど、はつか大根レベルだったら茎をもって引っ張れば簡単に取れた。
こいつが今回一番デカいやつ。
といっても思ったよりも小さい。
勢いに任せてすべて引っこ抜いた。
近くで見るとこんな感じ。
ほとんど「根」みたいなはつか大根もある。
全体的に細い印象。
でももっと膨らんでいないと思っていたので、結構嬉しかった。
まあそんなもんか。
それと、ラディッシュというと赤い大根を思い浮かべるが、「ミニこまち」という品種は色も白くてミニ大根って感じだ。
獲れたはつか大根はジュースにした
今回獲れたはつか大根の使い方は全て妻に任せた。
するとパプリカとパパイヤと人参とはつか大根とか色々を混ぜたジュースみたいなやつを作ってくれた。
キャロットジュースみたいで美味しい。
最後に
今年のはつか大根の栽培は正直俺はあまり納得いっていないが、色々学ぶことができた。
「北海道でのはつか大根の栽培は8月下旬から9月上旬にはスタートする事」。
じゃないと十分にはつか大根が育たない。
来年からはもうちょっと早めにスタートさせよう。
また「間引きをした後の土寄せで株が倒れないようにする事」のが大事なポイントだとわかった。それである程度芽を守ることができる。
はつか大根の栽培はこれにておわり。
にんにくの栽培が結構簡単なのでおすすめ
⇒「【にんにく栽培in北海道 part.1】雪や寒さは大丈夫?やっぱにんにくは国産っしょ!」
にんにく普通に買えば高いからね~。栽培して家計を支えるのだ。
よかったら3年目の畑の様子もどうぞ。
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