前回⇒「【ミニトマトの栽培方法part1】苗植え、支柱立て、わき芽かき(剪定方法)、追肥のやり方」
引き続きミニトマト栽培の様子をお伝えする。
ミニトマトの摘芯方法
ある程度育ってきたら「摘芯」必要だ。
「摘芯」とは生長点を摘むことで実に栄養を生きやすくさせること。
摘芯・・・先端を手で摘むことによって茎の生長が止まって下の実の方に養分が回る。
摘芯のやり方は以下の通り。
出典:写真でわかる はじめての野菜のつくり方 プロのコツがわかる!
収穫目標の花房の花が咲いたらその上の葉2,3枚を残して摘芯する。
うまくやると6,7段まで実をつけることができるが、普通は4段くらいまでにする。
葉っぱは「段」にカウントしない。実を4段つける。
ミニトマトの摘芯をしてみた
ということで実際に摘芯してみた。
摘心する(した)ミニトマトはコチラ。
実がなってる枝を4つ残して摘心する。
収穫する枝の上に3枚の葉を残した。
挿し木(さしき)の方法
前回の記事でも紹介したが、脇芽かきや摘心した枝は土に挿せば定植して新たに栽培する事ができる。
今回摘心した枝も植えた。
一旦枯れて駄目っぽくなってから復活するから面白い。
どういうことかというと、以下をご覧頂こう。
挿し木をした直後は、一旦元気がなくなり枯れたように見えるが、しばらく経つと・・・
ピンピンしてくる。こうなれば完全に定植成功なので、通常通りに栽培していけばよい。
収穫
いい感じに育ってきた 平成30年7月14日
剪定したミニトマトの苗は葉が枯れてきたのだが、実は徐々に赤くなってきている。
中玉トマトは鈴なりに実がなった。
赤さを増しながらもう少し大きくなる。
次に、こちらのミニトマトがオレンジミニトマトであったことに今更気付く。(個人的には赤いトマトの方が好き)
アイコはなかなか赤くならなかった。
(赤くなったと思ったらカラスに食べられたりした…)
ついに収穫 平成30年8月1日
カラスに邪魔されながらも何とか収穫を迎えたので、見ていこう。
オレンジトマト3個、中玉トマト2個、アイコ1個を収穫。
中玉トマトは絶妙な大きさだ。(小さすぎず、大きすぎず。)
1個試しに食べてみたのだが、少し皮が固めだったので湯通しして皮を剥くことにした。
▲もらったミニトマトも一緒にした
皮の固さを感じずに食べることができた。
どのミニトマトもとても甘かった。まるでフルーツのよう。
オレンジミニトマトと普通の赤いミニトマトの違いについてだが、赤いミニトマトの方が酸味があって(味にアクセントがある)美味しかった。
甘さはオレンジミニトマトの方が甘かったから、子供に食べさせるならオレンジのほうが良いかも!
ミニトマト栽培についての記事はこれにて終了(まだまだ収穫は続くが)。
前年にトマト栽培に失敗していたので、今回うまくいって満足している。やっぱり剪定(脇芽かき)って大事なんだなと痛感した。
他にジャガイモや玉ねぎもやっているのでそちらの様子も見て頂ければと思う。
我が畑の様子も公開しているので見て頂けたら幸いだ。
⇒「【3年目の畑計画】子供が好きな野菜をメインに栽培していこうと思う」
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