去年この家に引っ越して来てすぐに伐採したが、うちの庭には高さ3メートルくらいの松の木があった。(上の画像)
伐採したはいいものの切り株が邪魔で雪かきがしづらかったり、他にも支障がちょこちょこ出てきていた。
今回は畑のための開墾がてら、「マキタ レシプロソー JR3050T」を使って、自ら切り株を撤去する。
ではさっそく切り株を見ていこう。
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(撤去後の2年目《平成29年》の畑状況を見たい方はこちら⇒「【2年目の畑計画】1年目を活かし、どこに何を育てるか考える。枝豆、ピーマン、ナス、イチゴ…」)
切り株の位置の確認
切り株の位置が一目で分かるように図を作成した。
アジサイと謎の切り株はもうすでに除去して畑が完成している。今回のターゲットは右の松の木の切り株だ。
左側の「今年の畑ゾーン」を掘っていた時に、根っこが松の木の方から来ていて、植物ってスゲーなって思った。
ブルーベリーを近くに植えたので、その畑は壊さない様に慎重に切り株を取り除きたい。
切り株の位置は確認できたので作業に移る。
切り株を調査する
切り株を調査と言っても、そんな難しいことではない。
まずは切り株にかかっている土を、手やスコップでできるだけ取り除く。
切り株が露わになった。根の方まで土をどけたことから、切り株の直径がさらに広がっていることがうかがえる。これは、やっかいか?
しかしこれで切り株の全体像が分かった。
土を多少取り除いて、切り株をあらわにしてあげることにより分かった事は
- 切り株の直径
- 切り株の全体像
- 切り株の根の張り方
である。
この段階では「感覚的に切り株がどの程度の大きさなのか」がわかればOKだ。
切り株の周りの土を掘ろう
切り株を調査した上での俺の作戦を説明しよう。
(俺の芸術的な絵のセンスに対するツッコミはひとまず置いといてもらって)
おそらく木の根っこは無数にあり、図よりもっともっと長く伸びているんだろう。
まずは切り株の大きさよりもひと回り、いや「ふた回り程大きい円を作る様に切り株の周りを掘っていく」。
根っこが邪魔でうまく掘れないが、根っこと根っこの間の土を上手にとって根っこをあらわにさせよう。
掘っていくと、意外と根っこが太くないことが分かった。
奥の根っこ(写真では見えない)が太いが手前はそうでもない。
明日にやることを残し、今日の作業はここまで。
次にやる事「根っこの除去」
明日実行するが、次に根っこの除去を行う。
わいの秘密兵器である「マキタ レシプロソー JR3050T」に活躍してもらう。
この電動ノコギリで切り株の周りの根をカットする。
(ただしリョービの電動のこぎりの方が安くて軽くて使いやすいと思う。替え刃もセットだし)
イメージとしてはこんな感じ
まずは①「切り株を中心に半径1m弱の円の辺りの根っこを切断」する。
次に②「切り株周りの根を切断」する。
この①と②の順番を逆にしたらうまくいかない。
②を先にやってから①をすると、根が揺れて切りづらくなるからだ。
さっそく根の除去作業に着手
根っこがあると土も掘りづらくなるため早めに根っこを切ることをお勧めする。さっそく作業スタート。
作戦通り切り株の周りの根っこを写真でいえば下側の部分だけ取り除くことが出来た。
これで土が取り出しやすくなり作業もはかどるのだ。
今日はここまで。
ちなみに全部自分でやるのは結構大変なので、手っ取り業者に頼んじゃう手もある。
【伐採110番】で無料で見積もりしてもらえるので、相場を知る意味でもいいかも。
今までの苦労は何だったの?驚くほどカンタンに切り株を分解!【スタンプ・アウト 2個組】
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