種を土に植え付けた後、ちゃんと発芽するか心配な人におすすめなのは「先に水でふやかして発芽させてしまう方法」だ。
今回枝豆の種で実験してみたので見てみよう
適当な容器に水をいっぱい入れる
容器は何でもいいのだが、今回は豆腐のパックを使ってみる。
枝豆の種はなんでもいい。ネットでも購入できる。
下にティッシュを敷いて、水は全ての種が浸かるくらい満ち満ちに入れる。
下手に中途半端に水を入れるとカビが生える原因になるので注意が必要だ。
このうち半分は発芽前に畑に植えることにした。
(⇒「【枝豆の種を発芽させる方法】枝豆栽培日記~2年目の挑戦~part3」)
少し寂しくなったが、これだけあれば十分だ。
様子を見ていこう。
水でふやかした枝豆の種の様子
最初は「水入れ過ぎじゃないのかな~」とか「発芽しなかったら嫌だな~」とか不安な気持ちもあったのだが、すぐにその不安は解消された。
水に浸して2日目
ビックリするほどあっという間に芽が出た。
土に植えるよりどう考えても早い。
水に浸して5日目
まだ一週間も経っていないのに、結構カオスな状況になっている。
同時期に土に植えた種は少し芽が出てきた程度。
水に浸して8日目
枝豆の芽が行き場を探している。
早く植えたいが、植える場所(実家)の用意がまだなので、もうちょっと放置。
水に浸して11日目
さすがに芽、いや根が伸びだして「早く土に植えてくれ~」という心(豆)の叫びが聞こえる。
伸びているのが完全に「根」だ。とげとげしている。
水に浸して13日目
「もはやここに住んでしまおうか」という開き直りの様子すら見える。
実家の畑での受け入れ態勢が整ったようなので、やっと植えることにする。
水でふやかすのはここまで。
最後に
水でふやかして発芽させる方法は非常に簡単で、見ての通り容器の中で満ち満ちに水に浸しておけばいいだけだ。
何もしなくていい。
「植物を栽培って苗高いんだよな~出来た野菜買った方が安いじゃん~」って思っている人は種から栽培するのをお勧めする。
このふやかした種については「【荒れた畑で枝豆栽培】雑草も取らない、かなり雑な栽培方法で枝豆は獲れるのか」で栽培していくのでご覧あれ。
よかったら3年目の畑の様子もどうぞ。
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