畑初挑戦でメロンにもチャレンジしたわけで、「メロンの剪定(センテイ)のやり方!結構簡単だよ!」で頑張って栄養が行きわたる様にお手入れしたり、メロンに関しては日々気にかけていた。
しかしある日「メロンがいきなり枯れた。原因はいったい何なのだ!」でメロンが枯れることとなる。
今からその後の話を始める。
他のメロンも枯れたから思い切って収穫
以前メロンが一瞬で枯れたことをお伝えしたが、数日後ほかのメロンも枯れだし、その数日後完全に干からびた状態になってしまった。
これは何かの呪いか何なのか、これまで大事に育ててきただけに、ショックは大きい。
このままにしておいたら実が落ちることは明白なので、未成熟であろうがしょうがなく収穫することにしたのだ。
手前の2つのメロンは網目がついていて大きさも安室ちゃんの頭の大きさくらいはありそうで、俺はもしかしたら・・・うまいんちゃう!?なんて淡い期待を持っていた。
メロンの収穫時期って網目がちゃんとついたらともいうし・・・。網目だけでいえばそれなりにいい感じだ。
奥の2つについては触れないでほしい。
さあ中をみてみよう
さっそく中身を見ていこう。
大きさ的には申し分ないくらいだ。
「妻!頼む!俺写真撮るから切ってくれ」と頼んだ。
さくっ
色が・・・完全に・・・い、いや奇跡が、奇跡が俺を待っているかもしれない。
一応おいしそうに切る。
食べてみる。
パクッ・・・ まずっ!ぺっ!
キュウリの味だった。
メロン大失敗
いや、知っている、全く期待は抱いていなかったらと言ったら噓になるが、そんなに期待していなかったよ。
甘みが全くなく、キュウリである。キュウリ。君はキュウリだ!
まあつまり、収穫が早過ぎて熟れていなかったよっていう単純なお話。オ・ハ・ナ・シ☆
メロンのことが嫌いになりそうだ・・・。不甲斐ない、俺は皆から大人気のメロンの顔に泥を塗ってしまった。
いつかするリベンジのために、ここはちゃんと原因究明をしなくてはいけない!
少し考えてみたり、ネットで調べてみた。
水はけが悪いとメロン枯れるよ
以前の記事でも枯れた原因について考えたことがあったのだが、やはり水はけ問題が有力そうだ。
メロンは過湿に弱い作物で、もともとはハウス栽培で丁寧に育てるものなのだ。
つまり土砂降りの影響も受けない、カンカン照りで乾燥することもない、常にフレッシュな水を浴びて過ごしているまさに温室育ちのボーイ。
水はけが悪いと土に水が常にあるような状態になり、メロンの根は息をすることができず根っこから腐り始め、栄養は全体に行きわたらなくなり枯れる。
今回まさにそれである。枯れる数日前に大雨があったからではないかなー。
その解決法として
来年ももしメロンを育てるとすれば、しっかりと対策を施さないと今年と同じ過ちを繰り返すことになる。
では水はけが悪いこの土地でメロンを大成功させるにはどうすればいいのだろうか。
それは、「畝を作る」である。
畝とは作物を育てるスペースだけを土をもって段差をつけて周りより高くした部分のことである。
そうすることで畝の水は下に落ちていき、畝部分は多湿になりすぎないという仕組みである。
あとは、単純に水をあげ過ぎないってこと。一回の量を減らして、一日2回とか3回とかしっかりやる事。
一気に水をあげると処理しきれずに過湿状態になっちゃうからね。
あまりに落ち込んで現実逃避。俺は謎の行動をとる。
あまりに落ち込んだお腹ペコペコな俺は、近くの商店街へ向かった。
そして俺は無になった。想いのまま体を動かし、そして帰宅した。
駄菓子の大量買いだ。
小学生の時はできなかった大量買いをやってのけた。
もうメロンどころではない、駄菓子だ。俺の心は駄菓子で満たされた。
心にぽっかり空いた穴はすぐにふさがれたのであった。
メロンは来年頑張るぞ!
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