【マルチの役割と効果】マルチをするメリットとデメリット

マルチを敷く事のメリットとデメリットについて今一度確認しておこうと思う。
マルチには意外と様々な役割や効果があることに気づく。

ちなみに俺的にはメリットのほうがデカイと考えている。
雑草対策は効果ありありだし、普通に楽になる。

ってことで良い情報はシェアしたほうが良いって事で今回紹介していく。

 

メリット

雑草対策

一番のメリットが雑草が生えづらくなることだ。

マルチを張ると直射日光が雑草or土に当たらないようになるため、雑草が育ちにくくなる。
でも強い雑草はマルチさえも突き抜けてくるので、油断禁物。

また、マルチの穴の部分からニョキっと顔を出してくる事はよくある。そんなときは、大きく成長する前に取り除こう。

 

保水性がある

直射日光が土に直接当たらないことによって、土中の水分も蒸発しにくくなる。
その結果、水やりの回数も減らす事ができる。

しかし逆に多湿になりやすいので、難しいところ。（水やりをしすぎなければ問題ないと思う。）

 

熱を蓄える

マルチ自体黒いので日光をより多く吸収する性質がある。
そして土にたまった熱気（水蒸気）は外に出にくい。

そのため土は常に一定温度を保つ事ができる。
（だいたいの）野菜は暖かい温度を好むので、マルチは野菜の成長を促すことになる。

ただ、前述したように高温多湿になりがちなので、水のやりすぎには注意する。

 

デメリット

作業が億劫

マルチを敷く作業がメンドクサイ。

マルチを買いに行くところから始まる。
実際にマルチを敷くにしても、土を掘ったり、マルチにかぶせたりと色々手間がかかる。

⇒マルチを敷いたことによる恩恵の事を考えたら（後から楽になるんだったら今頑張ろう！ってこと。）少しは気持ちが楽になる。

 

マルチ自体が自然物ではない。

マルチは（大体のものは）ビニールで出来ている。
そのため、畑で人工物を使うなんて野菜作りに適していない！だとか体に悪い！というような主張もわからなくない。
もし破れて土に埋もれて混ざり込んでしまった時なんかはいい感じがしない。

ただ、それくらいの事気にしていたら何もできなくなるので俺は気にせず使うことにしている。

もしどうしても使いたくない場合はわら等を敷くなどの代替案もある。

⇒アマゾンでワラを見てみる

よくイチゴの栽培では使われる。（実がなったときに実が土に付かないようにする意味もある。）

 

メンテナンスが必要な場合がある

マルチは破れやすいため、メンテナンスが必要な場合がある。
強風などでマルチがブカブカになり剥がれることもあるため、土をかぶせたり、最悪の場合もう一度張り直すなんてこともあるだろう。

⇒最初に土をかぶせる、ピンと張る、等しっかり設置すれば、ある程度はメンテナンスなしでもいける。

 

最後に：マルチは敷くべきか

我が家の畑は面積が広くないため効果は感じづらいが、土地が広ければ広いほどマルチの重要性がわかるだろう。
てかマルチが無いとやってけないレベルだと思う。

意外とマルチは役割があることに気付いて頂けただろうか。もしやっていない人はチャレンジしてみてほしい。